コラム

お母さんが子供にできることは?
2017/01/30

お母さんが子供にできることは?

発達障害や不安症に対するセッションをしているのですが、お母さんからこんなご相談を受ける事があります。
例えば「うちの子は運動神経が悪いから治して欲しい」「じっとしていられないから困る」「空気が読めなくて皆の輪に入れないからなんとかしたい」
もちろんそういう症状が改善されるためのセッションなのですが、お話を聞いてみるとお子さんの問題というよりも、お母さん自身の問題である事があります。

もちろんお母さんの子供への深い愛情を感じますし、子供がいじめられたらかわいそうと思うのは当然ですよね。


ただし、お母さんが子供を自分の理想に変えたいと強く思った時は、お母さんの自分自身の気持ちや子供への対応を見直す時期ではないでしょうか。


発達障害の子はとても苦手な事と得意な事が入り混じっています。凸凹なんです。
基本的に苦手な事をなくす事はできません。だからと言ってそのままでもなくて工夫する事で困りごとを減らしていき、そして子供に自信がついていれば子供自信の力で凸凹な個性も克服できます。悲しいことに人と違う事で中には差別する人もいます。どんな人にも100%受け入れられる事はありません。それは発達障害に限らずその人の個性がどんな人にも受け入れられないのと同じです。


だから諦めるというわけではなくて、親の役目は子供が「このままの自分を受け入れてくれる人がいるんだ」という安心を持てるようにする事です。

だから子供を世間の理想に当てはめようとするのではなくて、「落ち着きがなくたって」、「空気が読めなくたって」「鉄棒ができなくたって」お母さんはあなたがいるだけで幸せなんだって事を伝える事です。

乙武さんのお母さんは手足のない赤ちゃんの乙武さんをみて「まあなんてかわいいの?!」と言いました。世間では乙武さんはかわいそうな子供だったかもしれないけれど、お母さんに受け入れられているという自信がガキ大将の乙武さんへと成長させたのですね。


親はつい子供の「できない」に目を向けてしまうかもしれません。

子供が生まれた時の純粋な気持ちを思い出してみてください。なにも出来ない赤ちゃんだけど、元気で生まれてきてくれただけで嬉しかったのではないでしょうか?

あなたが生まれてきてくれて良かった。それを伝えるだけで子供は最強の愛情を感じます。



【著者:岡野恵子】
対人ストレス解消で安眠に導くカウンセリング 岡野恵子
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