コラム

言葉を変えてガミガミママから卒業しよう
2016/12/02

言葉を変えてガミガミママから卒業しよう

あっという間に今年も残すところ後1ヶ月ですね。


毎日一生懸命子育てしていると、つい言ってしまいがちな言葉ってありますよね
買い物に行って『走らないで!!』
お友達と遊んでいても『お友達のおもちゃ取っちゃダメよ!』『そこは乗っちゃダメ!!』
ご飯を食べていても『よそ見しないで食べなさい!』などなど・・・


夜になって、なんだか一日中ダメダメ言っていた気分になって自己嫌悪に落ちいってしまうことありませんか?


外に出ても恥ずかしくない子育てをしなければ…。
子どもが大きくなったときに困らないように…。
お子さんのことを思っているからこそついつい口を出してしまいたくなりますよね。ですが、ダメダメと言ってばかりいると子どもはもちろん、お母さん自身も暗い気分になってしまいますよね。
子育てに限らず、できれば気持ち良く一日を過ごしたいし楽しく過ごせる方がいいと思いませんか?


人間の脳は主語や否定を認識しないと言われています。
ここで一つ実験をしてみましょう。目をつむって下記のことを想像してみてください。


<実験>
『外で楽しく遊んでいる鶏がいます。』


想像してくださいね。


『その鶏にサングラスをかけないで下さい』


いかがでしたか???
サングラスをかけないでくださいと言われたのに、サングラスをかけた鶏を想像しませんでしたか?
このように、脳は否定語を認識できないのです。
なので、お母さんが『走らないで』というと子どもの頭には『走る』という言葉が残ってしまうのです。


ではどうしたらいいのでしょうか?
簡単です。言葉を肯定語に言い換えればいいのです。走って欲しくないのであれば、『走らないで』ではなく、『歩いてね』と言えば、ダメダメ言わなくてすみますし、子どもの頭にも『歩く』ということが残ります。こぼさないようにして欲しければ、『しっかりと持ってね』、触らないで欲しいのならば『見るだけね』と言葉を変えるだけでいいのです。


『〜しないで』ではなく『〜してね』と肯定語を使うことで、ダメダメということもなくなり、お互いに気持ち良く過ごせる時間を増やすことができますし、子どもの表情をみても、ダメダメ言われて育つよりも明らかにいい影響があると考えられます。
子どもに使う言葉を少し見直してみませんか?



【著者:上坂 晴】