コラム

朝なかなか起きない子供を起こすには?
2016/09/28

朝なかなか起きない子供を起こすには?

こんにちは。現役看護師&心理カウンセラーの岡野恵子です。
働きながら子育てをするお母さんを応援しています。


9月に入り子供の学校が始まりましたね。
ワーキングママにとって朝の忙しい時間に子供が言う事を聞かないと本当に困ります。
「何度言っても朝起きないんです」「なかなか支度をしないんです」など、お母さんの日々の悩みは尽きる事がありません。


今日はどうしたら毎朝、子供が自主的に起きて学校へ行くようになるのかを交流分析(心理学)の視点からお話していきます。


お母さんは毎朝、子供に「起きなさい!起きなさい!」「早くしなさい!」と大きな声で叱ります。時には部屋のドアを叩いたりします。挙げ句の果てにはお父さんが子供の布団をはいで「いい加減に起きなさい!!」と叱る。
そんなことを毎日繰り返しているのにどうして子供は起きてこないのでしょうか?



人はコミュニケーションの手段として言葉を使い相手にメッセージを送ります。
しかし、もう一つ無意識のメッセージも送っています。


親の「起きなさい!」は毎日繰り返されると言葉としての機能がなくなり、まるでBGMの音楽、もしくはうるさい騒音にしか聞こえなくなっていきます。
部屋のドアを叩く事はミツバチがダンスをしているリズムのようにしか聞こえなくなります。
毎朝この一連の行動が繰り返されると家族の「朝の儀式」として習慣化されます。


お母さんが毎朝、怒鳴る事から家族の1日は始まります。
お母さんは家族の中で重要な役割を果たしている存在となり、子供は「朝の儀式を行なう事で私も役に立っている」という無意識のメッセージを感じ取り、「起きなさい!!」と怒鳴るまで起きません。
いつまでもダラダラする事でお母さんが部屋のドアを叩いてダンスができるように行動します。
子供はとても健気なので無意識ですが全て、お母さんの役に立つための行動だったのです。
心のどこかでお母さんも無意識に「やっぱり私がいないとだめなのね!」と感じているのではないでしょうか。



毎日繰り返す「起きなさい!!」や「早くしなさい!!」は感情的に言えば言う程に効果がなくなってしまいます。
それよりも夜早く寝かす事や、早くするスキルを教えたほうが親も子供も楽です。
習慣化を変える事はなかなか難しく根気のいる作業ですが、逆に良い習慣が定着するとずっと継続します。楽チンで楽しい子育てをしたいですね。



【著者:岡野恵子】
対人ストレス解消で安眠に導くカウンセリング 岡野恵子
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