コラム

わざと悪い事をして叱られる子供
2016/08/29

わざと悪い事をして叱られる子供

仕事に子育てに頑張っているワーキングママの心を支えて応援しています。
現役看護師&心理カウンセラーの岡野恵子です。


子供が「お腹が空いた」と言ったらどうしますか?
ご飯を食べる事を我慢しなさいというお母さんは少ないと思います。
ほとんどのお母さんが子供には新鮮で美味しいものお腹いっぱい食べさせたいと思うでしょう。
子供への食べ物を考えるように子供の心の事にも気を使いたいものです。
体と同じように心にも栄養が必要です。
心の栄養も新鮮で良質なものを選んで食べさせたいと思いませんか?今日は心の栄養についてのお話しです。


体の栄養は食べ物ですが、心の栄養ってなんでしょうか?
心の栄養をストロークと言います。ストロークとは一言で言うと刺激の事です。
刺激にはいくつか種類があるのですが、子供が欲しい刺激は私を見て欲しい、話を聞いて欲しい、触れて欲しいなどです。
つまりはかまってもらって存在を認められたいのです。でもあまりにもお腹が空いている状態だと自分の存在を認められたいがために悪い刺激でも欲しいと思います。
たとえば子供がわざと悪い事をして叱られるという事をする時です。
ひどくなると叩かれてもいいから自分にかまって欲しい、存在を認めて欲しいとまで感じてしまいます。これを食べ物で考えてみるとお腹が空いているから美味しくない、もしくは腐ったご飯を食べているのと同じという事になります。
人は食べないと飢餓状態になります。心も同じでストローク=刺激がないと飢餓状態になってしまいます。
つまり人は刺激がないと生きていけないのです。

 



わざと悪い事をして叱られたい子供に対して叱っても悪い行動は止まりません。
ではどうすればいいと思いますか?
本当に欲しいのは褒めて欲しい、認めて欲しい、触れて欲しいなどです。
子供は欲しい事をしてもらってお腹がいっぱいになればもうわざと悪い事をして叱られる必要はなくなります。


わざと悪い事をして叱られる子供に対して叱っても仕方ない事がわかりましたか?
わざと悪い事をする子供に対して親はつい感情的になってしまいますよね。
行動には必ず理由や目的があります。目的を達成すると行動は止むのです。
感情的になると忙しいお母さんはさらに疲れてしまい良い事はあまりありません。ポイントを押さえた一歩進んだ子育てで充実した生活にしたいですね。



【著者:岡野恵子】
対人ストレス解消で安眠に導くカウンセリング 岡野恵子
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