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知的障がい・発達障害のあるお子さんへのお金教育!楽しい体験がやる気と自信を育む
2016/03/07

知的障がい・発達障害のあるお子さんへのお金教育!楽しい体験がやる気と自信を育む

前回は、お子さんが自分でお金を使う場合のお話をお伝えしました。
今回のコラムでは、お祭りなどで楽しくお金の役割を学ぶ方法をお伝えします。

いよいよお子さんが自分のお財布を持って初めてのお小遣い体験!!
初めての時こそ、お子さんが「楽しい」と感じる事は大切です。
積極的な学びや、その後の意欲にも繋がります。

お小遣いを通してお金の性質などを学ぶ事はもちろんですが、社会で生きていくために必要な力を学ぶ事も大切です。

私には自閉症スペクトラムの子がいます。
初めてのお小遣い体験にお祭りを選びました。
こどもが赤ちゃんの時から通っている、毎年楽しみにしているお祭りです。

私の子は、困った事が起こると固まって黙って動けなくなるタイプです。
お祭り会場は人も多くにぎやかです。
欲しいものを大きな声で言えるかどうかがポイントでした。
私は、「もし声が届かなくても代弁はしない」と決めて付き添いました。

初めてのお買物。
一度目の「かき氷下さい」は、お店の方に声が届きませんでした。
こどもは不安そうに私の顔を見ますが、私は「もう一度大きな声で言ってごらん」と、ニコニコ笑うだけ(笑)

いつもなら、すぐあきらめたり泣いたりするのですが、それ以上にかき氷が欲しかったようです。
3回くらいチャレンジしてやっと、かき氷を買う事が出来ました!

この成功体験で自信がついた様子。
2回目は、最初から大きな声を出して、聞き返される事なくわたがしを購入!!
3回目からは「もう1人で行ける!!」と自信たっぷりに1人でお店の列に並びに行きました。

お祭りは、短時間に何度もお買物を出来る事が一番のメリットです。
お金を通して、伝わる大切さや楽しさを学んでくれ、少し成長したように感じました。

ぜひ、お子さんに楽しく経験を積ませてあげて下さいね!!

次回は、お小遣いを通して知って欲しい価値観についてお伝えします。

【著者:住山 志津枝】
知的障がい、発達障がい児のための、お金で学ぶさんすう
ファイナンシャルプランナーが、お金と暮らしの目線から、一石二鳥な算数教育を研究中。
発達障がい児ママとしての悪戦苦闘ぶりも同時お届け中です。
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